弘田真弓さん(仮名) 35歳 女性 派遣社員
以前はホテルでフロント業務に関わっていましたが、ホテルは若い人の方が向いているように思いました。そこで年齢に左右されずにいつまでも働きやすそうな職場をということで、医療事務に転職しました。
予想は的中です。年齢を気にせず働けているようで、患者さんが友だちのように接してくれたり、真剣に相談してきたりし、毎日、刺激をたくさん受けています。
斉藤幸恵さん(仮名) 42歳 女性 事務次長
非常に具合の悪そうな患者さんが外来で来られたのですが、座って待っているのも精一杯のようでした。でもその日は、かなり混雑していたため順番がなかなか回ってこない上、周囲に職員が誰もいませんでした。
その様子に気づいて動き出したのは、受付担当の新人です。自ら声をかけにいき、ベッドに案内して、看護師を呼びに行ったのです。これから医療事務を目指す人はそれくらいの積極性もほしいですね。
谷川麻耶さん(仮名) 27歳 女性 正社員
待ちくたびれた患者さんから、会計を催促されることがよくあります。そのようなときは患者さんが安心してくれるように、なるべく具体的に答えるようにしています。
「順番はどうなっていますか?」と聞かれれば、「あともう少しです」ではなく「あと○人です」と答えます。「何分くらい待ちますか?」と訪ねられれば、「もうすぐです」ではなく「○分くらいだと思います」と返すようにします。
大島綾子さん(仮名) 31歳 女性 派遣社員
1日に100人以上の患者さんがいらっしゃるのは、やりがいがある一方で忙しすぎるのも否定できませんが、患者さんに自分の顔を覚えていただけると嬉しいです。
忙しいときでも慎重な業務は問われるわけですから、「いつも丁寧に」というのを心がけています。どうせ働くなら楽しめる仕事がベターだと思います。
石田めぐみさん(仮名) 32歳 女性 派遣社員
医療費が高かったことにクレームを出す患者さんも、たまにいらっしゃいます。
しかし、こちらは会計カードや診療報酬点数表を使って、きちんと計算しています。そういうときは専門的になりすぎないように、内容を噛み砕いて、順を追って説明するようにしています。
寺沢一美さん(仮名) 35歳 女性 パートタイム
治療や薬の内容について聞かれてしまうことも、結構あります。これらは医師や薬剤師でないとわからない分野なので、憶測では答えられません。すぐに医師などに聞いて確認するようにはしています。
相沢理美さん(仮名) 29歳 女性 正社員
私が勤めるクリニックでは、電子カルテの入力ができるスタッフが限られていました。そのため、会計を待つ患者さんで溢れかえることも多かったです。
そこで私は保険請求事務技能検定試験を受けて、資格を取得しました。これによりカルテの入力はスムーズになりましたし、資格を取得したことで自信が生まれたので、気持ちに余裕をもって今まで以上に冷静に業務をこなせるようになりました。
佐々木裕子さん(仮名) 39歳 女性 クラーク業務課課長
医療事務スタッフは単なる事務ではなく、病院の顔になります。接客業でもあり、経験だけではなく、熱意を持った笑顔が素敵な人が採用の第一条件にしています。
スタッフの中には患者様がわざわざお礼に来られたような経験をしている方もいて、仕事をしていて本当に充実しているように見えます。
増川美奈子さん(仮名) 27歳 女性 正社員
複数のセクションを行き来しますから、常に病院内が良い雰囲気になることを心がけています。医師、看護師、患者さんの全員が気持ち良く過ごせるのかは、私たち次第かもしれません。