医療事務管理士技能認定試験

医療事務の資格試験

医療事務管理士技能認定試験の概要

40年以上の歴史を持つ資格で、受付業務、治療費の計算、診療報酬明細書の作成、カルテ管理などの医療事務全般の能力を評価します。

カテゴリ医科・歯科
受験資格不問
試験内容(学科)   法規(医療保険制度、後期高齢者医療制度、公費負担医療制度など)
  医学全般(各臓器の組織、構造、生理機能、傷病の種類など)
  保険請求事務(診療報酬点数の算定方法、診療報酬明細書の作成、医療用語など)
試験内容(実技)  診療報酬明細書の作成
合格基準学科試験、実技試験の各々の得点率が70%以上
合格率医科は約50%前後、歯科は約60%前後
試験日時年6回(1、3、5、7、9、11月の第4土曜日)
受験料6,000円
主催団体技能認定振興協会

医療事務管理士技能認定試験の特徴

病院や診療所などで医療事務スタッフとして働きたい方に欠かせない資格が、この医療事務管理士です。医療保険制度や診療報酬をしっかりと理解した上で、正確に業務を遂行できることを証明する資格となります。

医療事務管理士の名称は、2005年に特許庁から商標登録が認められました。それにより認知度もアップしていて、現在は18万人以上の資格取得者が、医療現場の第一線で活躍しています。

医療事務管理士技能認定試験では、医科医療事務と歯科医療事務のどちらかを受験することになります。特に受験に必要な条件はありません。

試験は学科1時間と実技3時間があります。学科の試験形式は医科と歯科とも一緒で、マークシートで全10問です。実技はレセプトの作成が3問ほど課せられますが、医科は外来2問と入院1問、歯科は外来3問と変わります。

出題範囲は学科が医療保険制などの法規、各臓器の組織などの医学一般、診療報酬点数の算定などの保険請求事務で、実技は診療報酬明細書を作成するために必要な知識となっています。

試験日は奇数月の第4土曜日で、年に6回あります。受験料は6,000円です。日本医療事務センターの指定会場、受験申請のあった専門学校などで受験できます。

医療事務の試験では珍しく、自宅でも受けられることもあり、会場でも参考書の持ち込みは可能となっています。

ただし、試験内容の出題範囲の広く、必要な参考書を全て持ち込むのは厳しいため、自宅受験のほうが有利でしょう。もし、会場に資料を持ち込むなら、試験に出やすい情報がまとまった通信講座のテキストなどが役に立ちます。

実技と学科の各々で70%以上の正解率が必要です。実際の合格率は医科が約50%前後、歯科が約60%前後となっています。



次の記事     医療事務は全て民間資格
前の記事     医療秘書業務