診療報酬請求事務に関係する人の資質向上を目的とする全国一斉統一試験です。医科と歯科に区分され、認知度が最も高いため、評価を得ています。
| カテゴリ | 医科・歯科 |
|---|---|
| 受験資格 | 不問 |
| 試験内容(学科) |
医療保険制度、公費負担医療制度の概要
保険医療機関、療養担当規則の基礎知識
診療報酬、薬価基準、材料価格基準の基礎知識
医療用語、医学と薬学の基礎知識
医療関係法規の基礎知識
介護保険制度の概要
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| 試験内容(実技) | 診療報酬請求事務の実技 |
| 合格基準 | 非公開 |
| 合格率 | 25%~35% |
| 試験日時 | 年2回(7、12月) |
| 受験料 | 7,500円 |
| 主催団体 | (財)日本医療保険事務協会 |
レセプト作成をメインとした診療報酬請求事務に従事する人の資質を試すのが、「診療報酬請求事務能力認定試験」です。この資格はレセプトを迅速かつ、正確に作成する人を育成する目的で設置されました。
1990年初めくらいまでは、レセプト作成者を育成することと点数表の簡素化が、医療業界では長年の課題となっていました。
そこで1993年に旧厚生省は「診療報酬請求事務等に関する検討委員会」を設置し、今後の対応策を検討します。同委員会は教育訓練の標準化とともに、資格を導入する必要性を打ち出しました。
1994年に「日本医療保険事務協会」が発足され、この団体が診療報酬請求事務能力認定試験を行うことになります。旧厚生省時代に認定を受けた団体は、日本医療保険事務協会だけです。
そのため、実績があるとのことで、全国の医療機関からこの資格に寄せられる信頼度は極めて高くなっています。医療事務の通信講座の中でも人気の資格です。
試験内容は医科と歯科とに分かれ、各々で学科と実技が行われます。試験時間は3時間で、診療報酬点数表などの資料の持ち込みは可能です。答案用紙はマークシートもあれば、レセプトの手書きによる作成もあります。
出題範囲は「医療保険制度、公費負担医療制度、保険医療機関、療養担当規則、診療報酬、薬価基準、材料価格基準、診療報酬請求事務、医療用語、医学の基礎知識、薬学の基礎知識、医療関係法規、介護保険制度」となっています。
この資格は信頼度だけでなく難易度が高いのもの特徴です。医療事務では半数以上の合格者を出す資格が多いのですが、診療報酬請求事務能力認定試験の合格率は3割を切ることが一般的ですです。
年に2回しか受験できるチャンスがないのも要注意で、医療事務関連の資格では、最難関という声もあるくらいです。一旦、他の資格を合格してから、ステップアップとして狙うのありです。
試験は年2回行われており、7月と12月の日曜か祝日に実施されます。受験費用は7500円です。全国の大都市ならほとんどで受験できます。札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、東京都、横浜市、新潟市、金沢市、静岡市、名古屋市、大阪府、岡山市、広島市、高松市、福岡市、熊本市、那覇市から選べます。
診療報酬請求事務能力認定試験に合格すると、知識、達成感、自信など得るものは大きいはずです。その確かな能力から、資格手当が出る勤務先もあります。
メディカルクラーク試験
医療事務は全て民間資格