診療情報管理士に従事する人に必要な知識と技能を評価するための試験です。診療情報管理士は診療情報を管理して、病院の経営管理に寄与する専門職です。
| カテゴリ | 診療情報 |
|---|---|
| 受験資格 |
1 1級メディカルクラーク(医科)、もしくは1級医療事務職(医科)を取得し、かつ診療情報管理教育委員会が定める「診療情報管理技能認定試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合する者
2 診療情報管理業務に3年以上の実務経験を有する者 3 診療情報管理技能認定委員会が前各号と同等と認める者 |
| 試験内容 |
診療情報管理専門知識
実技Ⅰ(病名コーディング基礎知識)
実技Ⅱ(病名コーディング専門知識)
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| 合格基準 | 学科試験、実技試験Ⅰ、実技試験Ⅱの各々の得点率が70%以上 |
| 合格率 | 約60% |
| 試験日時 | 年3回(1、5、9月) |
| 受験料 | 7,500円 |
| 主催団体 | (財)日本医療教育財団 |
診療情報管理士とは診療データや情報を加工、分析、編集し活用することで、医療の安全管理と質の向上、さらには医療機関の経営管理まで行う職業です。
医師が患者さんの治療内容を書いたカルテと検査記録などをファイルした診療記録を管理して、その医療情報を医療の場に提供します。7,000以上ある病名を数字コード化して、管理用のコンピュータに登録します。
厚生労働省では疾病分類において、国際疾病分類「ICD-10」の採用、普及の方針を打ち出しました。そのため、診療情報管理士はICD-10という分類体系で整理する能力を試されます。
さらに手術や処置分類までも、一定のコードに準拠することも明確にしていて、この動向は診療情報管理士の活躍の場がいっそう拡大したことを意味しています。
また、WHOでもICDを重要視しております。つまり、言語能力は置いておいて、世界レベルで通用するほどのスキルを有するのが、診療情報管理士です。現在では約2万人以上の診療情報管理士が全国の医療機関で働いています。
診療情報管理士は日本病院会が主催する資格なのですが、メディカルクラークなどと同様に、誰もが受けられる資格ではありません。受験するには「診療情報管理業務に3年以上の実務経験を有する者」などの条件をクリアする必要があります。
出題範囲は広く、医療に関する概論、情報学、統計学、用語を基本とし、人体構造、臨床学などに加え、病名の分類知識が問われてきます。
また、通信教育を受ける際にも「2年制以上の短大または専門学校卒以上の学歴を有する者」といった受講資格が存在します。ただし、医療機関に勤めている場合は、高卒でも認められることもあります。
試験は年に3回行われていて、受験料は7,500円です。受講資格が厳しい割には、合格率は高めをキープしています。
保険請求事務技能検定試験
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